厚労省京都府事務所は指導大綱を守っていない

以下は、m3.comから引用です。

http://www.m3.com/iryoIshin/article/124242/

ただ京都府では、「高点数」が続いたという理由だけで、個別指導を行うことはしていません。
2008年10月に、社会保険事務所から地方厚生局に移管された際、「高点数」の医療機関への指導を実施したいという申し出はありましたが、
府医師会との話し合いの中で、やらないことになっています。同じ近畿でも、大阪も「高点数」だけでは個別指導は実施していませんが、
やっている県もある。都道府県によって差があるのでしょう。
もちろん、従来通りの個別指導、つまり通報があった医療機関などへの個別指導は実施していますが、
これについても本当に問題がありそうかどうか、通報の内容を確認した上で行っています。

 ――なぜ京都府では「高点数」の医療機関への個別指導を実施していないのでしょうか。
 医師会のピアレビューに対する、社会保険事務所の信頼が厚かったからだと思います。

私も個別指導に何回も立ち会った経験がありますが、指導を受けている先生としばしば、

「先生、それはおかしいでしょう」「その検査のやり方は、学会基準で通るのか」などと、
大激論になる。社会保険事務所の指導医療官が、「指導を担当しているのは私ですから、こちらを向いてください」というほどです。

引用終わり。

上記のように厚労省京都府事務所では
「高点数」が続いたという理由だけで、個別指導を行うことはしていないようですが、

国が作った指導大綱を自ら守っていないことになります。
保険医、調剤薬局への指導を
京都府事務所だけが独自の
指導基準で行っているわけで、
善し悪しは別にして
きわめて問題だと思います。


http://www14.ocn.ne.jp/~isda/sidoutaikou.pdf